耐風のお話(台風にも関連しますw)

こんにちは、設計課の古川です。

時々、季節外れの暖かさがあるものの、

個人的に一年の中で最も好きな季節「晩秋・初冬」がやってきました。

 

今回は、耐風のお話です。

同じ読み方の「台風」ではありませんが、大いに関係します。

 

 

住宅に興味のある方は、

耐震等級についてはよくご存じだと思います。

よく耳にされる言葉でしょう。

「うちは耐震等級3です」と言われているメーカーが

多いと思います。

 

ネオホームの家も、まさに、耐震等級3相当です。

 

ここで、ワードの解説!

「耐震等級3」と、「耐震等級3相当」は、少々違います。

構造的に建物としては、どちらも変わらないのですが、

耐震等級の認定には第三者機関の証明書が必要なのです。

ご希望される方(保険料減額や税制優遇でご使用される方)には

長期優良住宅やフラット35等を利用して証明書を取得します。

 

「耐震等級3相当」と、相当がつくと、

第三者機関の証明書はないものの、

建物自体は耐震等級3の基準でつくっていますよ、と

理解していただければいいと思います。

 

 

それで、本題の「耐風」です。

上記で解説した耐震等級と同じように、耐風等級というものがあります。

耐風等級には2段階の基準があり、

 

「耐風等級1」は、建築基準法での「基準」

「耐風等級2」は、地域別の基準風速Vo(m/秒)を加味して

より厳しい基準設定で判断します。

 

 

ここで熊本県の基準風速を見てみると、32〜34ですね。

台風が頻繁に通る沖縄は、46と数値が高くなっていることがわかります。

ネオホームの家は耐震等級3と同様に

耐風等級2(これも相当になりますw)を標準にしています。

基準風速は本州で最大の40に設定。

台風の影響を受けやすい

高知県や鹿児島県の南側のあたりの数値になります。

 

 

基準風速40m/秒での耐風等級2は

建築基準法の耐風等級1の約1.8倍強くしなければいけません。

ネオホーム本社がある熊本市の基準風速34m/秒の場合は約1.3倍なので、

現状の地域基準よりもより強い建物をつくっているという事になります。

 

建物の形状によっては耐震等級3より耐風等級2の方が

厳しい場合が結構あります。

ネオホームのコンセプトのひとつである「オープンコンパクト」を確保しつつ

壁量も確保しなければならないと・・・

住まわれる皆様の安全のために、ネオホームは日々奮闘しておりますw