設計士が語る、国立競技場

設計工務課の古川が今回ご紹介するのは!

国立競技場の変遷を、設計士ならではの視点で

時代とともに切り取ります。

 

ちょっと大げさですがw

 

まずは、2011年5月に撮影した在りし日の旧国立競技場です。

 

 

浦和レッズの観戦。相手は柏レイソルでした。

雨の日ですが、レッズは負けまして、、、

私の心にも、雨がふりました。

 

 

そして、2012年11月。

幻となったザハ・ハディド案の国立競技場。

 

 

実際に建てられた姿を見たかったです、ホント。

アンビルドの女王で、溶ける建築とか異名を持っている建築家ですが、

もしもこの競技場が実現できていたら

自慢できたのでは、と思います。

 

2016年5月。

みなさんもよくご存じかもしれませんが、いろいろ事情があり

隈研吾設計で決定。その着工直前の現場です。

 

大規模な建物になると、着工の数カ月から半年前くらいに

周辺住民に対して「建築計画のお知らせ」看板の設置が

必要になります。

戸建て住宅でも3階建てになると必要な地域があります。

(小ネタをはさんでみましたw)

 

そして、2021年12月。

完成した新国立競技場に行ってきました!

 

 

木材をふんだんに使用しているとの事でしたが、

確かに表面に多く使われていますね。

梁は鉄骨とのハイブリッド、120×450の木材が使用されています。

 

この時の試合は、浦和レッズと大分トリニータ。

私は生粋のレッズサポーターですが

一時期大分に住んでいたことがあるので複雑な気分での観戦。

大分在住時代に、大分トリニータがJFLからJ1に駆け上がったのを

見ていたので、どちらにも勝ってほしい(それは無理ですが…)

気持ちでいっぱいでした。

 

 

結果は

浦和レッズ2−1で勝利! 優勝でした。

 

 

帰る間際に国立競技場の夜景をぱちり。

いい雰囲気ですね〜

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